これまでにない、挑戦を。

ソーシャルメディア動画マーケティングで縦型動画を用いる5つの理由

これまで動画を制作する際の常識は、水平(横型)にすることでした。

 

これは従来から視聴者に動画コンテンツを提供していた、テレビや映画が水平であったことも影響しています。

 

また垂直(縦型)で動画を公開するとアマチュアとして見られる傾向があり、素晴らしいコンテンツであったとしても良い評価が得られにくいことも背景にはあります。

 

 

しかし近年では、ソーシャルメディアの登場により縦型動画の重要性が増し、高い効果を発揮しているのです。

 

この記事では、なぜ縦型動画の普及・増加が進んでいるのかについて、縦型動画が用いられる5つの理由と背景についてお伝えいたします。

 

 

理由1:モバイルでの視聴にマッチしている

 

mobilematch

 

モバイルで動画を視聴する際は、縦型動画の方が優れています。

 

WIREDの調査によると、モバイル使用者はネット上での取引・チャット・電話・ニュースフィードのスクロールなど、モバイル使用の94%を垂直の状態で閲覧しています。

 

DailyMailNorthAmericaのCEOであるJonSteinberg氏は、Digidayのインタビューで、

 

「動画をフルスクリーンで見るためにデバイスを回転させなければならないのはバカげたことであり、動画が縦向きで魅力的であれば視聴者はおのずと動画の視聴を続けるでしょう」

 

このように語っています。

 

またトレンダーズ株式会社の調査によれば、1分以内の短尺動画を視聴する時、女性の6割以上は縦向きのまま視聴しているのです。

 

 

興味深いことの1つは、縦型動画の普及がいかに早く進んでいるかということです。

 

縦型動画が敬遠されていたピーク時は、モバイル視聴における縦型動画の割合は14%にすぎませんでしたが、2018年においては58%にまで上昇しています(Statista)。

 

動画マーケティングを展開するにあたりソーシャルメディアは欠かせない存在となっている今、この傾向は今後も続くと予想され、縦型動画の重要性はますます増していくでしょう。

 

 

 

理由2:ビッグソーシャルプラットフォームが受け入れている

 

bigsocialplatform

 

現在、垂直動画はFacebookやInstagramなどすべての主要ソーシャルメディアに受け入れられており、水平動画の存在感はなくなりつつあります。

 

Snapchatは先駆的に縦型動画広告に力を入れましたが、遅れてFacebookとtwitterも2016年9月と2017年3月にそれぞれ縦型動画広告を展開しています。

 

youtubeは2018年に、嘲笑される要因でもあった従来から縦型動画に表示されていた黒い線を廃止したこともあり、今後は縦型動画の標準化が進みデスクトップ上でも存在感が増すと思われます。

 

InstagramのIGTVにおいても縦型動画は中心的な役割を果たしています。

 

IGTVは最大60分までの動画投稿が可能ですが、垂直でなければなりません。

 

実際、InstagramのJimSquires氏は、モバイルが「垂直世界」に適していることを明確に示しており、Instagram とソーシャルメディアの未来の方向性を暗示しています。

 

 

 

理由3:既に大手企業が取り入れている

 

bigcompanyverticalvideo

 

新しいマーケティングの手法や技術は、まずは大手企業が取り組み、その後中小企業が取り組み始めるのが一般的です。

 

例えば、アディダスやメルセデスベンツなどの企業は、以下のように縦型動画を用いたマーケティングを既に展開しています。

 

 

【Adidas Originals Superpower】

 

 

 

【MadMaxFuryRoad予告】

 

 

 

【メルセデスベンツ】

 

mercedes-benz-instagram-advert

 

メルセデスベンツの垂直動画広告キャンペーンは260万人にリーチしました。

 

これらの企業はマーケティングに膨大な資金を費やし、業界をリードする専門家を抱えているため、効率的かつ効果的なマーケティングを展開しています。

 

このような企業がすでに縦型動画に投資し、マーケティングを行っている現在、縦型動画を採用することに疑いの目を向けるのは筋違いであるといえます。

 

リーディングカンパニーが縦型動画に投資を続け、ROIが増加するにつれて、多くの企業がこの傾向に追随することはほぼ確実です。

 

 

 

理由4:縦型動画が効果的である裏付けの増加

 

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もちろん、他の企業が縦型動画を用いたマーケティングを展開しているというだけで、縦型動画を取り入れる必要は必ずしもありません。

 

しかし動画マーケティングを行うのであれば、コンバージョン率を最も高くする動画形式で視聴者にアプローチすることは自然なことではないでしょうか。

 

 

ソーシャルメディアにおける縦型動画のパフォーマンスに関する数字として、次のようなものがあります。

 

Snapchatでは、1日あたりの100億の縦型動画が視聴されており、水平動画よりも9倍多い視聴数を記録しています(MAGNETIC)。

 

Facebookでは、縦型動画広告の初期テストにおいてエンゲージメントの向上が確認されました(MAGNETIC)。

 

Wibbitsの調査では、Facebook上の縦型動画は正方形の動画よりも約4倍エンゲージメントが向上し、twitterでは約2.5倍エンゲージメントが向上しました。

 

 

また、視聴者が縦型動画にポジティブな感情を持っているという証拠もあります。

 

Facebookによれば、視聴者の79%は縦型を好み、65%の視聴者は縦型動画広告の方がより革新的であると考えています。

 

これは縦型動画を展開することで、より動画が共有される可能性が高くなることを示しています。

 

 

 

理由5:ユーザーエクスペリエンスの向上

 

uxincrease

 

ソーシャルメディアの利用の大部分は、モバイルデバイスで行われます。

 

Comscoreは2016年時点で、ソーシャルメディアに費やされた時間の80%はモバイルデバイスが占めていると報告しています。

 

現在でもこの数字は衰退している傾向は見られず、今後はモバイルでの使用がさらに増加するものと思われます。

 

 

これが意味することは、モバイルでの使用を第一に考えること(モバイルファースト)の必要性です。

 

モバイルを使用するときの大部分は垂直であり、縦型動画で展開することの重要性がわかります。

 

またコンテンツを公開したり共有したりする際の、ユーザーエクスペリエンス(UX)の観点を考慮することも不可欠です。

 

たとえば、Facebookでタイムラインをスクロールしているとします。

 

水平動画が表示されている場合、小さなバージョンを視聴するか、モバイルを回転してフルスクリーンで視聴するかを選択することになります。

 

これはユーザーエクスペリエンスの観点からすると、まったく不要で、めんどうなステップです。

 

これは心配するほどではない小さなことのように思えるかもしれませんが、UXはこのような点を最重要します。

 

どうしてでしょうか?

 

それは単純にそこに競争力が生まれるからです。

 

そしてこれらの小さな決定はすべて、成功または失敗の大きな決定要因になり、マーケティングの成功につながるのです。

 

 

 

まとめ

 

ソーシャルメディアに公開する動画形態を、再考する時期にきています。

 

今まで当たり前にように公開してきた水平動画から縦型動画への移行を検討しましょう。

 

これは、従来行われてきた伝統的な論理に挑戦することを意味します。

 

 

実際に縦型動画を制作し、どのように機能するかを分析してみるのもよいでしょう。

 

その際は、市場に出ているベストプラクティスにあたる動画を参考にすることで、より動画コンテンツがブラシュアップされます。

 

縦型動画を公開することは、自社にとっても顧客にとっても良い方向に働くのです。

 

(この記事はmyzowlなどを参考に制作)

 

 

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坂本元来

NODL365の代表をしております、坂本元来と申します。 個人事業主に特化し、ホームページ制作及び集客、PR動画制作の事業を行っております。 「コンテンツであなたの良さを引き出し、しっかりと集客・成約につながる」ホームページ制作を行っております。 記事を通して、どなたかのお役に立てれば幸いです。 何かご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。